季節はすっかり秋
みなさんは「何の秋」ですか?
読書の秋?
スポーツの秋?
食欲の秋?・
・
もちろん「食欲の秋」だぁー!
という、グルメなあなたに
ぜひぜひぜひ
行ってほしいお店
伊賀市馬場にある
江戸流蕎麦 一恵 ichie
今年の5月に開店したばかりですが
口コミでその評判が広がって
私の耳にも情報が
何やら、蕎麦マニアも噂を聞きつけて
店に足を運ぶのだとか…マニアも認める蕎麦の味とは
気になりますよねー
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まずはお店紹介を
古民家の建具や
和テイストな小物が素敵な
座敷のお部屋。
手前のお部屋には
テーブル席もあります。
こちらがお店を切り盛りする
嶋名さん。
もともと、伊賀市内で
シェフをされていたのだとか「和食のコース料理の〆に
蕎麦を提供したい」という思いから
独学で蕎麦打ちをスタート。
そんな時、ふと雑誌で知った
京都「有喜屋」店主
三嶋 吉晴さん。
この方、蕎麦職人として日本で唯一!
「国の現代の名工」を受賞された
凄いお方
嶋名さんは、最高の蕎麦職人の下で
蕎麦打ちを学びたいと
京都【有喜蕎心流】
そば打ち塾に入塾。
2009年より3年間修行され
今年、一恵をオープンされました。
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嶋名さん。
お話を伺っていると
相当な職人肌のようで…
蕎麦に対する拘りや情熱がすごい!
まず、材料。
お店で挽くために
蕎麦の実を仕入れています。
在来種を厳選されています。
仕入れる種類が
時期によって変わるため
玄関にはこんな札が。
過去の履歴にある
「北海道産 牡丹」は
かなりレアな品種なんだとかしかも、お店で出す
十割蕎麦に使用するそば粉は
石臼で手引きなんですって!
一周回してもティースプーンに一杯しか
できない、相当骨の折れる作業…
どうしてここまでー!!
と思いますが
それにはもちろん理由があります
蕎麦は、粗びきのほうが断然おいしい。
しかし!打つのが難しい
荒いそば粉は技術がないと
繋がらないんです
そこで、自分の技量で繋ぐことのできる
最大限の荒さで蕎麦を打つことで
その職人の最高のお蕎麦ができる!
というわけ
なので、嶋名さんはご自身の
技量にあった荒さのそば粉を
手引きという形で作っているのです
職人の道というのは、ゴールがなく
いつまでも道半ば。
どんなに上手に成ろうと
『人より遠くに行けるだけ』。
by 一恵 店主 嶋名 英一
技の極みを目指す
嶋名さんのお蕎麦
食ーべーた
ーいー
・
・
・
口がお蕎麦の口でしょう!笑
ですが、、、
気になるお蕎麦と
「江戸流」とはなにか?
は後編で
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SHOP INFO
『江戸流蕎麦 一恵 ichie』
0595-51-6301
▽営業時間
11:30-15:00(L.O.14:30)
(ざるそば800円~/単品料理あり)
※蕎麦がなくなり次第終了
18:00-20:30
(コース予約のみ営業)
水曜日