こんにちは、おのむらです。
伊賀市木興町にあるパン屋さん
マームベランダのレポート後編です。
※前回の記事はこちら↓
「マームベランダに行ってみた！
～お店のこと・夫婦のこと～」
今回はみなさんお待ちかね
「パンの話」！
店主のおすすめのパンや
パン作りへのこだわりについて
詳しく伺っちゃいます！！！
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…INTERVIEW…
TIME
（「口下手やからなぁ；」と言う店主の武藤邦弘さんと
漢字が全く出てこずメモがカタカナだらけの私）
前回、マームベランダには
150種類以上ものパンのレパートリー
があるとお聞きしました。
※前回の記事はこちら↓
「マームベランダに行ってみた！
～お店のこと・夫婦のこと～」
数あるメニューの中から
店主のおすすめのパンと
こだわりポイントを教えてください！
「特に食べてもらいたいのは
今から説明する4種類かな。
生地自体の旨みを
噛みしめてもらえる…
うちの自信作です！」
osusume.1
くるみパン 180円
をパン生地に加え、モチモチ食感に。
ほんとにモッチモチ！
くるみもたっっぷり入ってて
おいしい～～～
パサつきにくいので
日持ちもしちゃうそうです。
osusume.2
クロワッサン
国産小麦と外国産小麦を
独自のバランスでブレンド。
「作業工程にもこだわってます。
必ず当日折りこみして、
当日焼き上げること。
クロワッサンは手間がかかるので
前の晩に仕込む店が多いんです。
どんなに忙しくても
バターの準備は当日の朝にして、
折り込みから焼くまでの作業を
スピーディーにこなします。
食感が全然違ってきますから」
こだわりのクロワッサン。
外はパイのように香ばしく焼きあがり、
中は一層一層にバターが
しっとりとなじんでいます～。
その食感、まさに
“サクサクほろほろ”。
osusume.3
長熟バゲット
「微量のイーストで4時間。
じっくり熟成させます。
高加水（水分量が多い状態）
で作っているので
外はカリっ、中はしっとりと
仕上がるのが特徴です」
見た目は…めっちゃ固そう…
これは口が削れる覚悟やな…笑
と思いきや！
意外にもっちり～。
本当に中はしっとりだった！
（なぜ店主の言葉を疑うんだ、おのむら）
食べ応えがあるけど
食べやすい！
（手でぶにっとできるやわらかさだよ）
シンプルながら、
噛むほどに香ばしい
深い味わいが広がります。
osusume.4
大和食パン
三重県産小麦と
米麹の酵母を使用。
「15時間熟成させて焼きます。
“日本人の味覚に合う食パン”
をイメージして、
“大和”と名付けました。
お米みたいにクセがなくて
飽きのこない食パンですよ」
この食パン、、、
こぶりで可愛らしい外見とは裏腹に、
中がギュギュっと詰まってる感じです。
（トッピングなしでおいしい！かわいい！）
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＼まだまだ質問！／
“ハード系のパンが得意”
という噂を聞きました。
ハード系をつくる理由は？
「パンの味わいを伝えたいから。
ハード系のパンの魅力は、
小麦の旨みを引き出せるところ。
自分の技術だけで勝負できるので
作り甲斐があります」
「とは言っても、うちのパンは
セミハードくらいかな。
お子さんからご年配の方まで
みなさんに親しんでもらいたいので」
（息子のこのむら君にも食べさせてみた。
しっかり噛み応えのある長熟食パンを
歯7本ではむはむ…美味しそう！笑）
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＼さらに、技術力を発揮！／
オーダーメイドで
こんなパンも作れちゃうんです！
バースデーパン
（バースデーケーキならぬ…）
結婚式のウェルカムパン
（パンで作られたウェルカムボード）
ご要望に応じて、
こんなパンも作ってもらえるそうです！
技術力の賜物…凄すぎる…！
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＼印象に残った店主の言葉／
「とにかく作業工程には
妥協しません」
手間がかかっても、
時間がかかっても、
おいしいパンを作るのに
一切妥協しない。
そんな邦弘さんの職人魂を感じました。
生地と食感にこだわり抜いた
マームベランダのパン。
ぜひ一度ご賞味ください。
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（パンが無くなり次第CLOSE）