こんにちは里の市のおっくんです。
毎週ちっこいマーケットをやっているのですが、最近感じるのは「まちを小さくみることの大切さ」です。僕が伊賀にUターンしてそろそろ丸3年。3年間、長野県と三重県の二地域で暮らしてきて、僕はなんとなく長野の居心地の良さを見つめてきました。
つまり、その街が好きかどうか、の価値判断は小さな視点によって決めてきたのです。
それに対して、伊賀や名張を見るときに僕は、大きな視点でまちを見ていることに気がつきました。
伊賀には何があるんだろう、とか、名張の面白さってなんだろ?とマクロ視点で見ていました。
生まれた地域は、たくさんの人やお店、グループなどに出会う中で、小さくではなく大きく街を見るようになるのだと思います。伊賀市というアイデンティティがあるからこそ、今住んでいる青山や丸柱、島ヶ原、上野まで全てをなんとなく見て、全体が霞がかるのかもしれません。全体を見るのではなく一人や二人でもいいので、面白い人や好きなお店に対して、全力で「あなたがいるから、ここがあるから伊賀サイコー!」という方がきっと楽しい。
里の市も小さなオモシロの集合ですので、遊びに来てくださいね〜。
【2018年5月、6月の里の市インフォメーション】
・毎週11時~15時開催。
5月16日
11:30~ ゆうじゅさんのおはなしcoppice
5月30日
12:30~ しゃべるの時間(トークイベント)
羽間農園 羽間一登さん
「自家採種の種もみでつくるお米作り」
5月16日
11:30~ ゆうじゅさんのおはなしcoppice
6月13日
12:30〜 しゃべらるの時間(クロストーク)
暮らしから考える家づくり
「広島工務店 廣島さん」×「イエノキ 野山さん」×「里の市 奥田」の三人が暮らしと家について語ります!
13:00〜 根っこさんのライブ
里の市のfacebookはこちらです!→里の市Facebook
里の市ライターおっくん(奥田悠史)
三重県伊賀市出身。大学在学中に休学して1年間かけてバックパッカーでの世界一周を経験。旅を通じて世界中の悪と愛に触れた。フィンランドでカメラを盗まれ、スペインではニセ警官にデビットカードを盗まれる。悔しすぎて、バルセルナの宿でまくらを濡らした。そのときに聞いた「谷川俊太郎」の詩「生きる」が心に刺さりすぎて、旅を続けた。