いま日本の山は災害の種を持っている。
(2017年7月 九州北部豪雨
出典:日刊工業新聞)
こう聞いて
ピン!
と感じますか?
ピン!と感じた方はするどいですね。
僕は正直、感じられませんでした、、
でも、色々と見ていくうちに
これは、自然災害ですが実は
人災と言えるのではないかな?
と感じるように・・・
平成29年7月に
九州北部を襲った豪雨災害。
この時に土石流とともに
大量の樹木が、流木となって
麓に押し寄せ、家を押し流し
復旧作業の妨げにもなってましたね。
(出典:
どうして、こんなことが起こるのか?
写真や映像を見ていると、
根っこがついたままの樹や
根っこがない樹が
あるのが見えませんか?
根っこがついている樹は
生えているまま土と一緒に
流されたもので、
根っこががない樹はおそらく
間伐材かな。
” 間伐材 ”
一度は聞いたことがあると思います。
野菜の間引きと同じ考え方。
(写真は伊賀の山奥です)
こんな感じで山も間引きをするのです。
で、
横たわっている樹たちが
間伐をされたコたち。
これらが大雨が降ると、
雨水や土と一緒に流されてしまったのが
九州北部豪雨での光景です。
でも、こんな状況の山は
日本中どこでも同じ。
むしろ、定期的に間伐をされている
山は、まだ良い状況で、
間伐すらままならない山も
たくさん存在しています。
(これも伊賀の山奥)
間伐が行われないと、密集して育ち
枝葉も広げられず、栄養分も少ししか
吸収できないので、もやしの様に
ヒョロっとした樹に成長。
ヒョロっとした樹の根っこは
ヒョロっと弱く細いものにしか成長しない。
根の張りが弱いので、
スポンジのようにあるはずの
地中の保水力もなくなり、
大雨が降ると地表の土と
一緒に流れてしまったり、
幹も細いので、大雪が降ると
バキッと折れたりするのです。
適切に管理された森林は、
自然のダム
になるはずなんだけどな。
大雨で木が土石流となってしまう
原因は他にも色々とあるけれど、
本当に山を再生しようと思うと、
何百年スパンでの計画と管理が
必要になります。
(出典:秋田プライウッド)
まずは、身近な伊賀の山の樹をつかって
元気な森を育てたいですね!
山の管理に悩んでいる!
伊賀の木を使いたい!
と思っているかたは、
イエノキ
でお聞きいたします!
今日はここまで。
サラバ!!
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