【月刊里の市通信vol.6】ひとつの理念の中で複数の生業で生きる田舎暮らし

 今回は、里の市主催であるワタクシが考える、地域での生業づくりについて紹介します!次回からは、出展者さんの紹介なんかもしていきます!


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 僕の生業は複数あります。まずは毎週開催している「里の市」。写真とデザイン業。そして「森の入り口から出口までをデザインする」がコンセプトの会社の外部ディレクターなどです。

 

 これらの事業に通底しているビジョンは「作り手と暮らし手が今より少し近い未来」づくりです。こうした目指す方向があり、そのビジョンを実現していくために、複数の事業を生み出すというのは、とても面白い働き方だと個人的には思います。

 

 僕の現在のメイン事業は、デザインと写真業です。僕は伊賀市青山地区の山間部で暮らしているので、「個人事業主です」というと、年配の方には驚かれます。あと、心配されます。「食っていけるのか」とよく聞かれます。

 しかし、僕が実感しているのは「田舎での生業づくりは可能性に満ちている」ということです。「田舎には仕事がない」というのは、よく聞く言葉です。しかし「田舎には都会と同じような仕事が少ない」というほうが現実に近い気がします。
 

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 僕は現在広告写真の仕事もしています。広告写真というのは、商品や企業の宣伝・広告に使う写真です。パンフレットやHPなど暮らしている中で皆さんが多く触れているものだと思います。

 この広告写真を例に「田舎での生業づくり」について考えます。独立して痛感したのは、広告写真のオーダーをカメラマンに出すのは、広告代理店かデザイナーだということです。そして、僕が住む地域にはデザイナーさんも広告代理店さんも少ないのです。

 そうなると広告写真の仕事はこの地域において、発生する可能性がかなり少ないです。企業や事業主さんから直接頼まれることもありますが、写真だけのオーダーというのはかなり少ないです。


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 こうした地域で、写真を生業として考える場合。いくつか方法があります。一つは、地域に存在する仕事に特化する、ということです。例えばデザイナーなどを通さないブライダルや家族写真といったBtoCのカメラマンを目指す、というものです。


 もう一つは、「地域にない仕事を自分で生み出す」、ということです。デザイン事務所や広告代理店がないのであれば、自分自身がその部分を担うことを考えればいいのです。それは自分がデザインまでやるということではなく、デザインをできる人と組んで、お互いにできることを生かしながら地域に必要とされる形に変換するということです。


 写真を例にとりましたが、どんな業種でも同じだと思います。自分が「できること」や「したいこと」がその地域や商圏の中でどうすれば必要な形になるかを考えることで、その地域になかった仕事が生まれていきます。その仕事を育んでいければ、その仕事を一つのピースにして地域にまた新たな業種が生まれるといういいサイクルが生まれてくるのだと思います。


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 さらに、複数の生業を展開することで、様々な人との繋がりが生まれます。その繋がりの名からで新たな生業ができることもあります。やはり地域においても都心においても楽しいのは人と人との繋がりの中にあると思っています。

 マーケットというのは、人と人との繋がりが生まれる場所です。まだまだ小さなマーケットなのですが、そんな人と人とがつながる場所になっていければいいな~と思います。雨が多くて滅入りますが、元気にいきましょー!里の市は雨でも基本開催していますので、心配せずにお出かけください^^


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【7月の里の市情報】

毎週11時~15時開催。

開催日:7月5日、7月12日、7月17日、7月26日

イベント情報:


・7月19日

12:30~13:00 しゃべるの時間「手づくり農園伊藤英次さん」
13:00~13:30 根っこさんライブ

・7月26日

夏休み特別企画!

のぶコーチと楽しいがいっぱいボール遊び教室

①12:30~ 
②13:30~


先日三重テレビさんのゲンキ!みえ!という番組で取材していただきました。そのときの放送内容はこちらです→ゲンキ3ネット 

里の市のfacebookはこちらです!→里の市Facebook

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里の市ライターおっくん(奥田悠史)

三重県伊賀市出身。大学在学中に休学して1年間かけてバックパッカーでの世界一周を経験。旅を通じて世界中の悪と愛に触れた。フィンランドでカメラを盗まれ、スペインではニセ警官にデビットカードを盗まれる。悔しすぎて、バルセルナの宿でまくらを濡らした。そのときに聞いた「谷川俊太郎」の詩「生きる」が心に刺さりすぎて、旅を続けた。世界中で、いろんな人が   生きる姿に触れるたびに、その姿を伝えることに興味を持つ。

信州大学での専攻は森林科学。木の年輪を研究テーマに(バームクーヘンの層を数えるようなイメージ)して、木の気持ちを伝える卒論を書いたのち、人の営みを伝えるライターを目指して、編集プロダクションに就職。

現在は企画のディレクションやアートディレクター・フォトグラファーとして活動中!   



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