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【行ってみた】生活工芸展in崇廣堂に行ってみた!

夏になると、ガラスの食器を
揃えたくなる、ぐっさまです。
本日は、7月21日より開催している
生活工芸展in史跡旧崇廣堂
に行ってみたので
その様子をレポートしまーす(^ ^)
会場は、崇廣堂
私が子供の頃(それは遥か昔…)
かつてここは図書館でした!
今でも記憶にそれは残っています。
靴を脱いで、あがります。
すると、、、、
中は所狭しと作品が展示されているでは
ありませんか!!!
生活工芸って
あまり耳にしないワードですよね。
なんとなく意味は想像できるのですが、、
今回の展示をされている
gallery yamahonのオーナー
山本忠臣さんに
詳しく聞いてみました!!
Q.生活工芸とは、簡単にいうと
どういったものなのでしょうか?
A.そうですね。2000年から2010年の間に
美術色の強かった工芸の世界は
人々の暮らしにそう
日常使いのシンプルなものに
変化していきました。
今では、よくみられる木工の器なども
この頃から多くの作家さんが作られるように
なりましたね。
Q.今回、崇廣堂にて展示をされるきっかけは?
 
​A.きっかけは、伊賀市文化都市協会
吉川さんでしょうか。
崇廣堂は
建物自体が簡素で美しいので
色んなことができる可能性を秘めていますね。
生活工芸とは
眺める美術品の工芸ではなく
家で使える道具や器などの
工芸品といったところでしょうか。
それでは
この生活工芸展で展示されている
数々の作品をご紹介いたしましょう!

このカタチがなんとも言えない。
蓋も細かい作業。

冒頭で話したように
ガラスの作品についつい
目がいってしまう〜

均等に組まれた竹細工。
美しさに、うっとり。
布とかごのコラボ。
唯一無二の存在。

やはり一番、身近な生活工芸といえば
陶器なのかもしれませんね。
どの作家さんの作品も
佇まいがこの崇廣堂に見事にマッチ。
凛としています。

崇廣堂は江戸時代の藩校なのです。
100年以上経ったいま
日本の伝統技が詰まった
工芸品たちが
展示されているとは、、
とても感慨深いですね。

普段使いに最適な布作品も。

そして、ステーショナリーも。

カトラリーもありました。
勿論、一つ一つ手作り。

 

量産物に慣れてくると
職人さんの手仕事は
お値段を高く感じるかもしれませんが
ストーリーも想いも、丁寧さも違います。
全て揃えるのは無理ですが
一つだけでも、自分の肌に合う
生活工芸品を
手に入れて
満足な生活を送りたいな〜

約35人の作家さんの作品が

勢揃い。
実際に手にとり
使いやすさを確かめ、購入できる機会は
滅多にございません。
皆様もこの間にぜひ
崇廣堂で
生活工芸品を触れてみてください。
購入可能ですので
お気に入りに出会えますように!

 

ーSHOP INFOー
生活工芸展
in
史跡旧崇廣堂
【期間】7月21日から8月5日
【会場】史跡旧崇廣堂
【ところ】伊賀市上野丸之内78-1
【開館時間】10:00〜18:00
【休館日】火曜日
◎駐車場や会場に関してのお問い合わせ
TEL 0595-24-6090
◎作品に関してのお問い合わせ
TEL  0595-44-1911

 

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