10月21、22、23日に開催された
上野天神祭
なんとなんと。。。3年ぶり。。。
やっと、祭りが帰ってきたぞーーーーー！
と、楽しみにしていた方もたくさんいたのではないでしょうか？
やっぱり、天神祭がないと。
1年の中で最も町が湧き立つ3日間。と言っても過言ではない。
そして、1年の中で最も子どもたちが泣き叫ぶ。と言っても過言ではない。
そう、鬼が列をなしてやってくるのです。。。
21日は宵々山
22日は足揃えの儀・宵山
23日は神幸祭
と、開催されました。
22日の足揃えの儀・宵山に行ってきたので
写真と共にご紹介します！
清々しい秋晴れの日！最高の祭り日和！
久しぶりに聞こえるお囃子に心が躍る。
9つの町がだんじりを保有していて
それぞれに名前がついています。
東町「桐本」
魚町「紫鱗」
向島町「鉄英剣鉾」
福居町「三明」
西町「花冠」
鍛冶町「二東・月鉾」
新町「薙刀鉾」
小玉町「小簑山」
中町「其神山・葵鉾」
前幕などに特徴的な刺繍や装飾が施されています。
細部まで手がかけられていて、とっても美しい。
だんじりのこと、もっと知りたい！よく見てみたい！
って方は、ぜひ『だんじり会館』へ〜
三之町筋には人がズラーっと並んでいます。
そう、例の行列がやってきます。。。
まだかまだかとやってくる方向を見ていると
大きな御幣が見えてきた。
この大御幣、高さ6.3m、重さ120キロもあるそう！！
これが見えてくると「いよいよだな」とドキドキしてきます。
最初に来たのは新蛇！！
煌びやかな衣装を見に纏い
THE・ONI！！なお顔。。。
堂々たる足取りで前をゆっくり通り過ぎて行きます。
ゾロゾロと続く鬼行列。
悪鬼に続く、子供が扮している鬼たち。
私は1番この鬼たちが怖い。。。
な〜んか、怖いんですよ。。。
徐々に子供たちの叫び声と鳴き声に拍車がかかり始めました。
「いやーーーーー！！」言うてんのに近づいてくる。
やめたって、って思うけど、
泣き叫ぶ我が子を見て、なぜか喜ぶ親。
さぁさぁ！そろそろクライマックスがやってきます！！！
そう！ひょろつき鬼たち！！！
呼び名通り、ふらふらうろうろとひょろつきながら
泣き叫ぶ子供を標的に絡んでくる鬼たち。
去年一昨年の分も発散しようとしてか？
今年のひょろつき鬼たちは例年に増して
サービス精神が旺盛だった気がする！笑
周りにいた小さな子供たちは
泣き、喚き、腹の底から叫び、親にしがみつき、
連れて行かれまいとフェンスにまでしがみつき。
恐ろしい顔を見ないように
涙溢れる目を固く固く閉ざしていました。
日が暮れ始めるとだんじりに提灯が灯ります。
昼間とはまた違った美しさがありますね。
この提灯は本当に蝋燭の火が灯されていて
火が移らないように、大根の輪切りが敷いてあるそうです！
夜に聞くお囃子もまた違った雰囲気がして情緒ありますね。
活気に溢れて
多くの人で賑わった伊賀上野の町！
3年ぶりの上野天神祭、たっぷり楽しみました〜
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